河野 聡子
楊式太極拳
2007年、中国で恩師に出会い
現地で10年以上直接指導を受ける。
以来、活動を継続。
薬剤師 アロマセラピスト
日本語、英語、中国語(HSK上級レベル5級)
太極拳との出会い
薬剤師免許取得後、一度、薬剤師として勤務したものの、「自分が本当にしたいことは何なのか?できることは何なのか?」と当時の生活スタイルに疑問を持ち、自分を見直すために海外に出ました。
その答えがなかなか見つからず焦りを感じていたとき、「なぜかわからないけど、太極拳をすると元気になるねん」と当時の留学先イギリスで聞いた友達からの一言がきっかけで、「何それ?」と、太極拳に興味を持つことになります。
「元気になる?どのようにして?本当に?」と、疑問と追究心が私の中で大きく芽生え、太極拳を習い始めました。しかし、帰国の時が来てしまい、習得には至らず帰国。その後は就職・結婚・出産育児と、太極拳とのタイミングがなかなか合わない状態が続きます。
それでも、「なぜ、どのようにして、元気になるのか。答えが知りたい」という思いを持ち続け、2007年に中国大陸で今の恩師に出会い、指導を受けることとなりました。
それ以来、太極拳を続けています。「なぜ、どのようにして、元気になるのか」を追究し続け、今は「太極拳は、なぜか楽しい。なぜ?」という問いも追究対象に加わりました。
さらに、見た人が「美しい!」と思ってもらえる太極拳の動きも追究し、受講いただく方へのポーズの指導にも反映しています。
指導において大切にしていること
太極拳の動きは、日常生活にはないゆっくりなものです。
最初はそれを「難しい」「苦手」と思う方もいますが、そんな方にも「私にも出来た!」という達成感を掴んでもらえるよう、丁寧な指導をします。
そして「太極拳をすると、なぜか元気になる」と感じる仲間を一人でも多く増やしたいと思っています。